着工前準備の中に『近隣挨拶』があったね。
特にマンションはお隣や下階上階の方と距離が近く、解体の音などがそのまま響いてしまってご近隣への負担がかなり大きいよ!
一度クレームになってしまうと工事が止まってしまったり、警察を呼ばれた・・・という事まで聞いたことがあるよ! リノベネコ的に解体の1週間はいつ電話が鳴るかといつもびくびくしているよ。
どんなに気を付けても音の感じ方は人それぞれだから、クレームになることもあるけど、一つでも芽をつみとっておくためのやっておくべきことを書くよ!
これから長く住んでいくのはお客さんだし、ご近隣の方からしても急に業者が来るよりも、お客さんが一緒にいた方が安心するよね。
一度リノベネコは、『なぜ住む人が直接挨拶にも来ないんだ』と玄関先で1時間怒られたことがあるよ!
『これから工事をやるのに、隣の人が直接来ないなんてありえない・・そんな人なのよね・・・』と。
こうゆう考えの人もいるんだよね。
リノベネコは工事中だけのお付き合いだけど、お客さんは長いお付き合いだからこんなところで躓きたくないよね。
これ以降、リノベネコはお客さんにも挨拶にいくこととをオススメしているよ。
マンションの場合、直接インターフォンをおして挨拶をするのは、上下・左右・斜めの8件の事が多いよ!
管理規約でもその範囲に挨拶のいって下さいと明記されている場合も多いよ。
ただ、工事が始まりますよというお知らせの紙は、広めに配っておくことをオススメするよ!
マンションによっては7階の解体工事の音が1階まで響いているケースもあるよ!
リノベネコは工事する部屋の上から下まで全階配っているし、エレベーターからお部屋までの共用廊下に面したお部屋に住んでいる人にも配っているよ!
人は『知らずに何か始まること』に非常に不快な思いをするという事が分かったよ!
『この日から工事が始まる』と分かっていて、解体が始まったり職人さんがバタバタ出入りしたりするのと、全く知らなくていきなり始まったのでは、心構えが違うよね。
リノベネコがうけたクレームの中でも『聞いていない』という怒りが多かったよ!
始めに心構えをもってもらうようにしようね!
『この騒音はいつまで続くんだ・・・』という終わりがわからない事も非常にストレスになるよ!
解体工事は大体〇日~〇日まで
その後木工事が〇日~〇日まで・・・と音が出やすい工事を案内しておくことは大切だよ!
それが分かれば、『あと1日だから我慢しよう』とか『その間はどこかに行っていよう』とかなるよね!
少しの説明が理解や安心につながるから、ここは丁寧にやった方が良いよ
『気にかけてもらっている』という事は、多少うるさくても我慢の原動力になるよ!
『今日から工事が始まります。ご迷惑おかけします』という声がけを着工日に家にいる人にするのも大切だよ!
古いマンション等でスケルトンに解体すると、マジでうるさいよ!!!!!
築35年とかのビンテージマンションをリノベする場合、マンションが建った当初から住んで人も多く、ご高齢の方も多いから皆家にいたりするよね!
あとは、斫りの工事が必要な時や、床を剥がすペッカーをつかったりするのもかなり音が大きいよ。
その際も『今から音が出ます』とお伝えするとよいよね!
リノベネコも知らない人の家のインターフォンを押して声がけするのは気が重いよ!
でも自分の『嫌だな』という気持ちに負けて、そのまま通してしまうと結局クレームになって自分が苦労するよ!
お互い様とは言え、相手の立場にたって『負担をかけて申し訳ない』という気持ちをもって接すると相手に伝わるよ!
マンションだと、エントランスや駐車場、共用廊下など『住人皆のもの』のところが多いよね。
ある日、自分の家の前の廊下が足跡だらけになっていたり、エレベーターが傷つけられていたりしたらどう感じるかな?
共用部に関しては、特に丁寧にやった方が良いね!
逆にいうと、住人の皆さんに『私たちは良質な工事をする会社です』とアピールできる場所はそこくらいしかないよね!清掃や養生がしっかりしていれば、『あそこの会社大丈夫かしら』と疑心暗鬼になられずに済むよ!
職人さんたちがどんなに良い工事をしてくれても、そうゆうところで目の敵にされてしまったら悲しいよね!
『業者』というだけで、邪険に扱われたり敵意をむき出しに怒られたり・・悲しいことも正直あるよ。
でも、『お互い様だから大丈夫よ』とか『ご丁寧にありがとうございます』と温かい声をかけてくれる人も沢山いるよ!
叩かれた分、優しさを感じることが出来るから頑張ろうね!