(設計監理のお仕事はこちらのブログを見てね!設計に加えて現場監理もあるお仕事だよ!)
その現場を終えて言った一言から色々と考えることがあったよ。
というものだったよ。
今回、彼は『設計監理』という新しい分野の仕事にチャレンジしているのに、目線が設計のみをやっていた時のままになっているよ。
今までは自分の設計したものを現場監督さんに投げて、あとはお願いします!って感じだったけどそうはいかないよね。工事も含め案件が設計した通りそして工期通りに終わるように責任をもっているのは自分だよ。どうせ職域を広げるなら、今までの仕事の領域では気づくことが出来なかったことを吸収して成長していった方が仕事を変えたかいがあるよね。
視野を今までのままで進めていくのは非常にもったいないなと感じたよ。
タイトルにもあるところだね。
自分を含めて完璧な仕事が出来る人ってなかなかいないよね。誰でも初めての時があって、その時はまわりに沢山教えてもらって、与えてもらってなんとか形にして。その自分が受けたことを今度は次の新人さんや分からない人に与えていって成り立っていくのではないかと思っているよ。
今回、彼は『監理』の部分に初めて挑戦しているから、自分は出来たつもりになっているけど、とんちんかんなことや抜けている部分をすべて工務店さんがフォローしてくれていたはずなんだよね。
相手から受け取ることしか考えていないと彼のような考え方になるとリノベネコは思っているよ。『相手は完璧にやってあたりまえ』『自分は初めてなんだからフォローしてくれてあたりまえ』
どんなにベテランになっても当たり前なんてことはなくて、お互いに自分の技術や能力を与えあっているからチームが出来ていくと思うんだ。
どんな仕事も最後は人がつくるものだから、いかに仲間をつくるかが重要だと思う。
彼のように自分が受け取ることしか考えていない人は、仲間になってくれる人がいないよね。
今回はリノベネコが感じたことを、しっかり分析して言葉にしてみました。
まわりのことはよく見えるけど、自分のことは見えない・・が鉄則なので、しっかり自分自身も見直していこうと思うよ!
では、またねー!