今回のブログでは間取りが決定した後の『仕様決め』について書いていくよ!
内装材や外装材、棚などの材質や数、照明計画から電気の配線計画、キッチンやお風呂の品番等々。
詳細の内容を決めていくことだよ
こう書いただけでも膨大なことがわかるよね?
仕様決めのリアル
これだけの量を決めるとなると、設計もお客さんもかなり大変・・・。
しかもこれを3~5回くらいで金額まで決めないといけないから、こちらで段取りをしっかり組んでのぞまないと決まっていかないよね。
仕様決めにかかる時間は個人差がでるところだよ!
さくっとスイスイきめていける人もいれば・・・
全部の可能性を考えないと決断できない人
家族内で好みが真反対
打ち合わせの場では決められず必ず持ち帰る人
何時間もかけて決めたのにコロコロ変更してくる人
人は色々。ここは苦労するところかも知れないね。
そんな中でリノベネコが大事にしている2本柱は・・・
① 金額に影響する箇所をしっかりつめる~かかるものはかかるんやで~
② お客さんのこだわりポイント把握~工事中は待ってくれないんやで~
①お金に関わるところだよ。
希望の仕様に合わせてお見積りをつくっていくんだけど、お客さんとの一番の揉めポイントはやっぱり『お金』だよ!
お客さんの中でイメージはあったのに、実際はその予算がはいっていなくて思っていたものをつくるにはお金がかかるなどは結構起こりがちな揉めポイントだよ!
お客さんはどんな事にお金や手間がかかるのか分からないから、イメージや仕上がりのすり合わせがとっても大事だよ。
色など最後に決めても良い部分と、お金に関わる曖昧にしてはいけない部分をしっかり線引きしながら決めていくことが大切だよ!
②工事が始まったら、お客さんに確認している時間はほとんどないよ。
「今現場に来ていてこれから作業するんだけど、これってこの位置でいいの?」などその場その場で判断しなければいけない事が沢山あるよ!
その度にお客さんに確認していたら、工事がストップしてしまったり、職人さんが作業できずに改めてくることになってお金がかかったりするよ!
かと言って勝手に判断してしまって、出来上がったものをみて「イメージしていたものと違う」となってしまったら悲惨だよね。
だから仕様決めの段階でお客さんがどんなところにこだわりを持っているかを事細かに聞くことが大切だよ!
こだわっていないところに関しては『ある程度現場の状況に合わせてこちらで良いところで施工しますね!』という言葉を添えておくとメリハリがつくよ!