タイトルは、今日リノベネコが20年建築の世界を駆け抜けてきた、1級建築士のパートさんに聞いた言葉だよ!
これまで色々ブログを書いてきたけど、設計とかデザイナーとかすごく華やかに見えるけど、裏側は泥臭くて大変な仕事。
新人さんや未経験で会社に入った人も、手取り足取り教えてもらえる環境なんてほとんどないのが現実。
なぜなら、教える立場のマネージャーや先輩も皆プレーヤーだから!
自分のことで精一杯で『まずは先輩の下で案件をやっていきましょう』って気がついたら『自分、一人で打ち合わせしてるっす』状態に。
施工トラブルや近隣トラブルの連続。お客さんも癖があって振り回されてしまったり、慣れない職人さんとのやり取りで図面が悪いとめちゃくちゃに怒られたり。
そんなトラブルの相談を上司にしても、一緒にきてくれたりなんてない。
何が分からないかわからないから、『質問の仕方が悪い』とか 『何が言いたいか分からない』とか怒られる始末。
一件一件事情が違うし、人が相手でこの人はこれで良かったのに、こっちの人にやったら怒られる・・の連続。
明確な解決策がもらえない。見えにくい。
結局全部自分がやらないといけなくて。
こんなに苦労をしてるのに、小さなミスが重なって今度はお客さんにも怒られる。
こんなに死ぬ思いでやってるのはお客さんのためなのに伝わらない。そして追い詰められていく。
特に最初の1年は、わからない、出来ない、自分の存在意義がわからなくて本当にツラいと思う。
こんなにツラい仕事。
20年も業界を続けられたのは強くなるにはどうしたらいいか聞いたら、返ってきた答えが
『叩かれるしかないよね!笑
いくら一回優しく助けてあげても、必ず次の辛いことがくるから。 少しずつ強くなって逞しくなっていくしかないね!』
とのこと!
リノベネコは、今辛い思いしている頑張ってるあなたに『もっと頑張れ!叩かれろ!』っていいたいわけじゃないよ!
その今起きてる辛いことは、皆通った道で、あなたが出来ない人なわけじゃない。
今偉そうにしてる上から目線のあいつも!あいつも!昔はコテンパンにやられている!
今やっていることは、 乗り越えようとしていることは決して無駄じゃないよ!
自分は一人だ、味方がいないって思う時があるかも知れないけどリノベネコはいるよ!そして同じように頑張っている仲間もいるよ!
リノベネコの体験談で『あーみんな同じようなもんだな』と心を軽くしてね!