会社の甘い言葉に騙されるな!『現場が分かる設計は強い』はウソ!

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リノベネコがこのブログを書いている理由の1つが、これから夢を持ってリフォームやリノベーションの仕事をしたい人の情報集めになれば良いと思っているよ!

しっかり情報を集めた上で会社を選択するのはとても大事なことだよ!
このお仕事はやりがいもあるけど、体力的にも精神的にもしんどい部分があるから、しっかり自分のしたいことを考えて入った方が良いよ!

リノベネコは、なんとなく会社のキラキラした雰囲気だけみて、入社してきた新人さんがどんどん暗い顔になってやめていくのを見てきたよ。
せっかく建築やインテリアの勉強をして入ったのに、人によっては建築業界からも離れていってしまうよ。
そんな悲しいことはなるべく避けたいよね!

このブログでは、まわりに流されず自分の意思を貫いていく事について書いたよ!

会社の甘い言葉に騙されるな!『現場が分かる設計は強い』はウソ!

ちょっと強いタイトルをつけてしまったよ!

もちろん、設計やデザインをやるのに現場を知らないと、知ろうとしないとダメだよ!
よく『デザイナーは現場を知りすぎると思い切ったことができなくなるから良くない』なんていう人もいるけど、リノベネコはそうは思わないよ!
現場を知って初めて納まりまで美しいデザインが出来るし、プランを作成するにしても、現場監理をするにしても現場の知識は本当に大切だよ!

リノベネコが言いたいのはそういう事ではないよ!

良くありがちなのが、採用の時に本当は設計志望の子に対して、人数の関係で営業や施行管理だったら採用する・・・という言う会社。
その時に会社側が言う言葉『現場がわかる設計は強い。しばらく施工管理をやって知識がついたら設計をやればいい』これが嘘だよ!あと良く言われるのは『施工も図面は書く』だね!

もちろん、自分の意思で施工や営業で知識をつけて、改めて設計の仕事に就きたいと思っていればそれはとても良い事だと思うよ!
ただ、会社が言っているそれは会社都合の人数の関係でしかないことがほとんどだと思う!
その言葉は本当に相手のことを考えているわけでないこと多いし、責任はもっていないよ!

現実問題、例えば現場管理を3年やったからと言って設計を1人前にやる力はつかないよ!
施工のことは詳しくなるし、きちんと施工も知った設計を目指すことは出来るけど、その3年の後また一から設計の勉強や仕事を新人としてやる覚悟があるかという事を考えた方が良いよ!
設計の仕事は仕事でまた別の力が必要になってくるからね。

その辺りを自分の意思をもたないまま曖昧に仕事を選んでしまうと、そのハードさに『なんで自分はこんなことをやっているの?』『自分がしたかった仕事はこれではない』となって、最後は会社に対しての不信感になっていくよ!

かくいうリノベネコも実は1番最初の会社に入るとき、行きたい店舗に設計の募集がなくて『営業兼施工管理の仕事なら入れる』と言われたよ!
就活中って、企業に自分の主張をしすぎるのが怖かったり、雇ってくれるだけありがたいという気持ちになりがちだけど、そこは自分を強く持たないといけないよ!

リノベネコはどうしても設計デザインがやりかったから、引っ越ししてでも設計の募集のある店舗で入れてもらったよ。今思うとそこがここまで今の仕事を続けられた一つの分かれ道だったなぁと思う。

今回は設計志望の例で言ったけど、違う職種も同じだよ。
施工管理志望の人は施工管理の部署に応募するべきだし、不動産希望の人は不動産の会社に応募するべきだよ!

その部分だけは一本芯を通した方が、きっとこれからスキルを積み重ねるにあたって頑張るモチベーションになると思うよ!

頑張っていこうね!!