今回は今までとは少し違う毛色のお話だよ!
この前、お付き合いのある工務店・設計事務所に向けた人材育成のコンサルティングをしている人と会ったよ!
その人はリノベネコが出会った中で一番部下育成やモチベーションアップ、そしてチームで成果をあげることがうまい人だよ!
リノベネコもマネージャーやったことあるけど、色んな人がいるチームをまとめてモチベーションをあげる。そして成果をだすってマジでムズイよね!
普段ならお金を払って研修をうけるような話の芯を聞くことができたので、皆に共有するよ!
今部下がいない人でも、そのうち教育係とかになって人を育てる立場になるかも知れないから参考にしてみてね!
部下や後輩のやる気やモチベーションをアップしていくことと、厳しく指導することの両立って真逆の事のように感じるよね!
でも成果をあげているチームはそれが出来ているんだ。一体どうゆう事?!
例えば『会社の仕組みのこれがダメだ』、『あの人が自分に迷惑をかけていてタスクが進まない。あの人を指導してほしい』など文句が多い人っているよね。
でも、実際その人の言ってる会社の仕組みはまだうまく機能していなかったり、指摘を受けている人は本当に仕事が出来なかったりするから、まるで正当な正義を主張をしているかのように思ってしまうよね。
気が付くと、文句を言う風潮がチームに出来てしまっていたりするよね。
こんな時はその人が『自分のやるべき責任を果たしているか』を冷静にみることが大事なんだそう!
出来ない人や整っていない会社の仕組みの傘に隠れて、実はその人自身がやるべきことをやっていない場合があって、それは完全に会社に属していることにあぐらをかいて依存してしまっているよね。
『その人の主張』と『その人自身の行い』は切り離して考えないといけないね。
その人自身の行いに適切に指導をしていかないと、責任を果たしていないのに文句を言えるようなチームがうまれてしまうよね!
初めてのことをやるって、先が見えない真っ暗闇を手探りで進んでいくような感じがして怖いよね。
失敗やクレームもあるし、部下や後輩が元気がなくなっていくと、こちらも心配になってしまって沢山手を差し伸べたくなってしまよね!
手助けをすること自体は間違っていないんだけど、そこで部下が『あぁ、後はやってくれるんだ』と思わせてしまうとその人の成長は止まるよね。リノベネコはこれしがち。
適切な手助けをしながら、部下が『自分がやった』と思えれば、達成感にもなるし苦労したけど一つの成功体験になるよね!
辛くてもあくまで責任は自分にあるということを自覚させながら、手助けの範囲を決めていく事が重要なんだって!
今回のテーマの要だと思う!
話をしたコンサルの人はこれがめちゃくちゃうまいよ!
1人1人成長スピードや理解力は違うのに、同じようにやらせるから差が出てしまって、出来ない人はモチベーションが下がるんだそう!
初めは手助けをしながら、出来るようになったらどんどん課題を厳しくしていく。
その厳しさは部下や後輩の成長のスピードを見極めることが重要!
そういったやり方をしていると、部下は『この人は厳しい』とか『丸投げされている』ではなくて『自分が信頼されているから任されているんだ』というモチベーションになるよ!
この転換が非常に重要だと思う!
出来る人はどんどん伸びるし、のんびり成長する人も確実に力をつけて、自分も必要とされているという実感が得られるよね!
とはいえ・・・。人に指示をだしたり、モチベ―トするのはとっても難しい!
『俺の背中をみて育て』『見て覚えろ』というのはカリスマ性のある人がやれば、憧れでみんなついていくかも知れない。でもそれが出来る人って本当の一部の人だと思う。
ついていけない人が出てきて、最終的には『あの上司は結局助けてくれない』とか『マネジメントが出来ていない』といった不満になってしまうよね!
じゃあどんな上司に人がついていくのかな。
それは、『やることの意図を言葉でわかるように説明できる人』だよ!
会社から出た行動方針だとか、クレームでお客様に対して謝りにいかなければいけないときとか、部下の心情は何でこんなことしないといけないんだ・・・だよね!
それに対して、『どうしてやるのか』や『どういうスタンスで行うのか』と行動の先にある意図を説明出来る人のいう事は聞くよ!
『営業はこうゆうものだ』とか『普通こうだろ』とか『会社が言ってるから仕方ない』というのは命令にはなるけど、部下が自立して行動できる指針にはなっていかないよね!誰でも『意味があること』をやりたいよね!
言葉で説明できるということは、説明する自分自身も理解が出来ていないといけないね!
実はとっても難しいけど、仕事を考えるきっかけにもなるよね!
さて、いかがかな!
出来る人の頭の中って面白いよね!
リノベネコもせっかく得たことをいつでも振り返れるように書いたよ!良かったら参考にしてみてね!