工事の最後で地獄を見る前にチェックしてほしい3つの家電!

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ここのところお引渡しが続いているリノベネコです!
工事も終盤、クロスもはり終えて『あとは器具付けだ~!ようやくここまで来た~!』って時に、最後の地獄が待ち受けているよ・・・。
※器具付けとは、トイレや洗面台、洗濯パン等の設備の取り付けや、照明、コンセントプレート等の電気関係の取付の事を言うよ!
その時にカーテンレールやタオルリング、ペーパーホルダーの雑工事の取付も行うよ!
リノベネコはこの冷や冷やを何度もやっていて、自分を戒めるためにも書くよ!
見落としがちなこの3つ・・・洗濯機!冷蔵庫!エアコン!は本当注意が必要!!!
1. 洗濯機編!
これから置く洗濯機の寸法や品番を事前に確認して、それに合わせて洗濯パンや寸法設定をすることは多いよね!まぁ一般的な寸法で・・と思いがちだけど、気をつけないといけない落とし穴が意外と沢山!
型洗濯機
縦型の洗濯機は蓋が上方向にあくことが多いよね!
こうゆう場合は、洗濯水栓の高さ、位置、形状に注意!
いがいと盲点となっていて、蓋が水栓にあたってしまうことがあるよ。
機種によって必要な蓋をあける高さや位置が違うからしっかり確認して高さ方向の設定をした方がいいよ!

ドラム式洗濯機
こちらは結構色々注意が必要!
①ドラム式洗濯機はお腹が出ている!
ドラム式洗濯機は思ったよりお腹が出ているよ・・・。
特に起こりがちなのは、脱衣室に洗濯機置き場を設けてお風呂のドアまではみ出すこと。

お家の広さ的に多少はみ出ても仕方がない場合もあるけど、それもシミュレーションしてお客さんに伝えておくことが大切だよね!
 
②扉の開く方向に注意!
洗濯機自体の寸法をチェックして!余裕で入るじゃーんって設計していたとしても、恐ろしいのは実はドラム式の扉は本体よりも大きく開く機種があるという事。
よくやりがちな端っこに洗濯パンをよせてしまっている場合全開しなくなってしまうよ。

洗濯機の横に洗面台があるパターンも多いから、開かないからどうにかして!となった際に洗面台も移動させないといけない・・というなんとも地獄の展開が待っているよ。タイルなんか貼ってあった時には・・・考えるだけでも胃が痛い・・・。
寸法をチェックして安心していてもこうゆうトラップがあるから、しっかり品番を聞いて扉を全開させた場合の扉の動きを見ておかないといけないね!
 
③ドラム式も意外と高さ必要
ドラム式は前から出したりするから、上のスペースはそこまでいらないような気がしてしまうけど、ここつまずきポイント!実は柔軟剤をいれたりする蓋をあけるスペースが必要だったり高さ方向も注意が必要だよ!

出典:TOSHSIBA 商品紹介ページ

2. 冷蔵庫編!
冷蔵庫も扉の方向があるよね!右開きとか両開きとか。
これも洗濯機と同じで、冷蔵庫の幅以上に扉が開く場合があるよ!
良くありがちなのが壁があって扉があたるー。
こちらも始めに製品の承認図を確認が必要だね !

 
出典:TOSHIBA 商品紹介ページ

3. エアコン編!
エアコンは基本的にお引っ越しの時につける ケースも多いし、賃貸とかでも普通についてるから、コンセントと配管出すスリーブ(穴)さえあれば大丈夫じゃーん!って思ってるあなた…
実はエアコンは結構気をつけポイント満載だよ!
カーテンレール・ブラインドの呪縛に注意・・・

カーテンレールやブラインド等は工事の最後にとりつけするよね!
そう、、 その時考えなければいけないのがエアコンだよ!
窓の上にエアコンがくることはよくあると思う。
エアコンは本体が大体30cmくらいの高さで上部を3~5cm開けて取り付けるように書いてあるよ!
そのスペースはちゃんと確保できてる?
高さを変えたいとなった場合、カーテンレールは簡単に外す事はできるけど、穴があいてしまったらクロスなどの補修もでるし結構大事に・・・。ブラインドやロールスクリーンは高さが変わるから注文しなおし・・という地獄へ・・。
あとは高さだけではなく、出幅も注意が必要!例えばこんな風にスリーブの上にカーテンレールがでている場合、エアコンの配管を隠すスリムダクトがつけられないよ…!
スリムダクトとはこんなヤツ。

その場合は配管が露出するのと、穴のところは粘土のようなエアコンパテでふさぐことになるよ!
こんな感じ。

初めからその話が出ていればいいんだけど、中にはエアコンパテは絶対嫌!という方もいるのでご注意!

【教訓】
冷蔵庫、洗濯機、エアコンの品番は先にチェック!
可動域含め図面に記載することが大切だね!
リノベネコのように地獄をみないためにもみんなチェックしてね!